冬のアウター2(グレンフェルのトレンチコート)

冬のアウターの紹介です。

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グレンフェルのトレンチコートです。

購入は2013年くらいでしょうか。

丸の内のヴァルカナイズで購入。



当初は真冬でも対応できるコートとして購入したのですが、

いざ真冬にこれを着てみると

さすがにこれだけでは寒いことに気づきました。

そのため、その後、しっかりと真冬でも着れる

ウールコートを別途購入

(後日紹介するマッキントッシュコート)。

ですが、このコートをスーツの上に着るだけで

滲み出る風格、威厳はやはりすごいです。

中地も私好みのネイビーチェックです。



私ももう2年で40代に突入。

長く着れるこういうコートも今後は必要になるでしょう。

着る時期は少し限定されるかもしれませんが

大切に着ていきたいコートです。

冬のアウター(ラベンハムのウールトレンチ)

前回の更新で英国での購入記録は終了です。

靴1足、アウター1着、スーツ1着、カフリンクス1個

さすがに買いすぎました。


そんなわけでしばらくは

手持ちの冬のアウターを紹介します。

ラベンハムのウールトレンチです。

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購入は3年ほど前。

場所は伊勢丹です。

このラベンハムは伊勢丹の別注です。

ラベンハムと言えば

キルティングが定番ですが、

冬の通勤時に至る所で目にするキルティングジャケット。

ブランドは様々ですが

アローズやシップスなど、中には

アウトレット専売品のものもあります。


少し他の人と違うものが欲しいと思っていた時に

伊勢丹で偶然目にしたのがこのコートです。

あまりの欲しさに即購入となりました。

ウールなので真冬でもこれがあれば問題なし。

主にスーツスタイルではなく、ジャケパンスタイル時に

着用しています。

トレンチなので腰回りの調節が可能です。


東京では肌寒かったり、暑くなったり

仕事着に迷う日々が続いてますが

あと数週間(数日?)もすればジャケットが必要になるでしょう。

私の場合、

マフラーは首回りがムズ痒くなるのが嫌いであまりしません。

その代わり、ネクタイで首回りを締めることで

極力暖かくしています。


もともと寒さには強いので

私は真冬でもこれでコートを着れば十分。

これまで一本調子だった服装からも解放され、

ネクタイ、ジャケットで変化を付けられるのが楽しみ。

そして、あと2ヶ月もすればいよいよコートの出番。

夏は嫌いなので

個人的には冬の到来歓迎です。

英国での収穫物(第4弾)

再び英国での収穫物の紹介に戻ります。

タテオシアンのカフリンクスです。


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タテオシアンのカフスの中でも

最もポピュラーなカフスですね。

モチーフになっているのは地球儀で

円形の銀盤にはめ込まれている地球儀は

手で回転させることが出来ます。


ロンドンのフォートナムメイソンで購入。

価格は295ポンド。

日本での価格もあらかじめリサーチしていたのですが

日本価格はバラつきがあるようです。

タックスリファンド後で3諭吉くらいでしょうか。


このカフスも日本でずっと買いたいと思っていたのですが

最後の一歩が踏み出せずにいました。

日本での価格よりはある程度安く購入できたので

満足です。


私の場合、カフスを付けるのは秋冬限定です。

夏はシャツ一枚になることがほとんどで

カフスを付けるとこれ見よがしな感じがするので

付けません。

スーツやジャケットの袖口からチラッと見えるくらいで

私には十分です。


カフスは男性がビジネスで付けることが許される唯一の

アクセサリー。

ハケットロンドンの創始者ジェレミー・ハケット氏の言葉

「男性の着こなしの基本はUnderstatement」

派手な装飾品に身を包むことで自分を大きく見せるのは

虚飾でしかない、ということでしょうか。

ジェントルマンの極意にも通底するところがあると思います。


カフスは今後も少しずつ余裕があるときに

買いそろえていきたいです。

ハケットロンドンのリージェントストリート店

今回、ハケットの2点を購入した

リージェントストリートについて

いくつか情報をまとめておこうと思います。


まずハケットはロンドン市内に数店舗を構えており

リージェントストリート店は本店となります。

今回、行ったのはリージェント店のみですが

特徴的だったのは会員専用のバーがあること。

今回、スーツを購入したことで

私も会員になることが出来ました。


会員になると

バーで無料でシャンパン、ワイン、カクテルを

飲むことが出来ます。

そして、会員登録にメアドを登録することで

会員専用のホームページから

自分の購入履歴やハケットに関する最新情報

の確認も可能となります。

そして、誕生日にはハケットから

15パーセントオフクーポンが送られてくるそうです。

日本のハケットは会員制がなく、

ホームページもないので、これは大きな違いと言えるでしょう。


そして、商品展開について。


スーツ、シャツ、ネクタイなど

すべて揃っていることは当たり前ですが

私が見る限り現時点での日本のハケットには

見られないものばかり。


日本とイギリスではどうやらかなり規格が違うようです。

シャツではギザコットンシャツで150ポンド。

これは価格的には日本のハケットにあるイギリス製シャツ

にあたると思われますが、シャツのデザインなどを見る限り

日本のハケットとまったく同じものを扱ってるわけではなさそう。


それ以外の商品に関しても

日本のハケットとはかなり品揃えが違うイメージです。

カフスも日本のハケットとは一つとして同じものがありませんでした。

スターリングシルバーのカフスが75ポンド~。

ちょっとお高いものだと200ポンドほどのカフスもあります。


最近、日本のハケットでも靴の取り扱いが始まりましたが

リージェント店ではイタリアの靴ブランドのカルミナによる

靴があったのは驚きでした。

イタリア靴といっても決してトンガリ靴ではなく

店員さんによるとカルミナがハケットのために

特別にイギリス靴仕様で作ったそうです。

価格は350ポンドほど。



商品展開がかなり違うので

イギリスと日本のハケットの価格を比べるのは難しいです。

本国のほうが価格的には手に入れやすいのは

仕方のないことですが、日本のハケットも

他ブランドと比べるとまだまだ良心的ではないかと思います。

会員制はぜひ日本のハケットも導入してもらいたいですね。

自分が購入したスーツ、ジャケットなどのサイズを

細かく記入できるので便利です。

英国での収穫物(第3弾)

ロンドンでの収穫品第3弾。

ハケットのネイビースーツです。


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冬物のウール素材。

生地はフォックスブラザーズです。

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価格は1000ポンドですので

タックスリファンド後の日本価格で13ほどです。

高かったですが

フォックスのスーツが前々から欲しかったのと

ネイビーのウールスーツを狙っていたのが

重なり、購入を決意。

おかげで購入予定が

かなり狂ってしまいましたが

大満足です。


素材の良さが生地感から滲み出ています。

肩パットも入ってますが、

適度な軽やかさがあります。

シルエットもキレイで

エドグリのチェルシーとも

バッチリ合いそうです。

これから最低10年は着れるスーツ。

ハケットで生地バンチを見るたびに

「いいなあ」「欲しいなあ」

と思ってました。

これでもうスーツは夏冬共に

ほとんど買い揃えた感じですね。

あとは冬物ネイビージャケット

でしょうか。

(まだ買うのかい!)

今のところネイビージャケットは

コーデュロイのものしかなく

ネイビーの濃淡を変えていくつか

持っておきたいところです。

ですが、最近買いすぎなので

しばらく自重します。

英国での収穫品(第2弾)

英国での収穫品第2弾です。


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購入場所は

ロンドンのリージェントストリート店。

価格はイギリスポンドで650

タックスリファンド後で日本円にして7.5万ほど。


中地はイタリア生地のカノニコ。


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中に紐があり、これを引っ張ると

わき腹の辺りが締まり、

シルエットが細身に見えます。

一見して薄手のように見えますが

中に厚手のニットなどを着こんでも

シルエットをキープできます。

1月から3月まではカジュアルスタイルが多くなるので

その時期に重宝しそうです。


アウターは

1 グレンフェルのトレンチ(ネイビー) 
(2014年11月くらいにヴァルカナイズ丸の内店で購入、未公開)

2 グレンフェルのダッフル
(2015年11月くらいにヴァルカナイズ丸の内店で購入、公開済み)

britishlover.hatenablog.com


3 同じくグレンフェルの黒のジャケット 
(2015年3月バーニーズニューヨークアウトレットで購入、公開済み)

britishlover.hatenablog.com


4 黒のバブアー 
(2013年くらいにハケット丸の内店で購入、未公開)


5 ハケットのオイルドジャケット
(ハケット丸の内店で2年ほど前に購入、未公開)

6 ハケットのダークブラウンコート 
(ハケット丸の内店で2年ほど前に購入、未公開)

7 ラベンハムのウールトレンチ 
伊勢丹で3年ほど前に購入、未公開)



我ながらこうしてみると結構、揃ってきました。

しかし

出来ればあとスーツの上に着る

ネイビーのアウターが欲しいなと考えてます。

買いすぎか、、、、


未公開のものについては

今冬中にいくつか紹介します。

英国での収穫品(第一弾)

念願のノーサンプトン初訪問。

その時に購入した

エドワードグリーンのチェルシーです。

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少し皺が入ってしまっていますが

このくらいは許容範囲内です。



エドグリのチェルシーは買おう買おうと思って

日本での価格の高さゆえに

最後の一歩が踏み出せずにいました。

今回の購入価格はイギリスポンドで600.

タックスリファンド入れて日本円で7万ほどでしょうか。


ノーサンプトンのファクトリーで

ダークオークチェルシー

があったのはまさに奇跡でした。

サイズは6.

写真はブリフトアッシュで

初期メンテしてもらい

つま先が鏡面磨きになっています。

ラストは202

インソールは旧式のロゴ。


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なので、生産されて、

ファクトリーにかなり長い間

保管されていたんだと思います。

靴を磨いてもらった際、

ブリフトアッシュの方も革が

乾いていると言ってました。



ちなみに他の方のブログでも書かれていましたが

発音は

ノーサンプトン

ではないかと思います。

ロンドンのユーストン駅のアナウンスでも

ノーザンプトン

ではなく

ノーサンプトン

と発音されていました。


そして

購入直後の更新でも言及しましたが

britishlover.hatenablog.com

ファクトリー訪問に際して

特に予約は必要なく

いつでも好きな時に訪問できるそうです。

なので、

みなさん気兼ねなく行っちゃいましょう。