ブレイシーズってどうなの?

先日、ハケットで久しぶりに買い物をしました。

ハケットのブレイシーズです。

ちなみに英国製ですが、
ブレイシーズの場合はあまりそこらへんは
関係ないかなと思います。

お値段は税込15000円ほど。

ブレイシーズでお馴染みの
アルバート・サーストンで22000円ほどですので
特にブランドにこだわりがなければオススメです。

ですが、ストラスブルゴ売られている
アルバート・サーストンの方が
色柄が豊富です。

ネクタイやシャツと合わせることを考えるならば
アルバート・サーストンも購入候補。

ブレイシーズは英語でbracesでイギリス英語
アメリカ英語ではサスペンダー(suspender)

正直、ブレイシーズってあまり音馴染みがない。
サスペンダーのほうがしっくりきますね。

今までベルト派だった私。
ですが、ベルトを毎日締めていると、ベルトの
消耗が激しく、さらに日常の動きのなかで
シャツがはみ出てトラウザーズのなかに入れ直す
なんてことが度々。



それがクラシックな装いに興味を持つようになり
はじめてブレイシーズの魅力に気付きました。

ですが、そこからが大変だった。

今までベルト派だったため
すべてのトラウザーズにまずボタンを装着。

これはベルト派だった私は知らなかったのですが
ブレイシーズを着けるためには
トラウザーズのベルトループ部分の裏側に
ブレイシーズ用のボタンを付ける必要があります。


ブレイシーズでトラウザーズを吊り上げた場合
ヒップ部分が押し上げられ、ヒップのシルエットが
くっきり出ます。
これがスタイル的にあまり好ましくない。

したがって、すべてのトラウザーズのサイズ調整を
することに。

ブレイシーズを付ける方はトラウザーズのサイズをゆったり目で履く方もいるようですね。

結果、追加費用としてかなりかかってしまいましたがこれは致し方ないことと考えます。

とりあえずベルト着用の可能性も否定できないので
ベルトループは残しました。

そしてようやくハケットでお直しされたトラウザーズを受け取り、早速試着してみました。

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通常はこんな感じでジャケットに隠れ
ブレイシーズは見えません。

元々、シャツ同様、ブレイシーズは下着と
捉えられていたそう。

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シャツを脱ぐとこんな感じ。

ブレイシーズを付けることで
ベルトは必要なくなります。
そして、この写真では分かりにくいですかね?
トラウザーズ部分が吊り上げられています。

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拡大するとこんな感じ。
裏側のボタンに留め具を
引っ掛けて吊り上げています。

写真からは分かりませんが、トラウザーズの内側にボタンがあり、そこに紐を引っ掛ける形で固定します。

素材はゴム
金具を上下に動かすことで締め具合調整します。

ちなみこのブレイシーズは
ボタンとクリップ併用タイプです。

クリップのメリットは装着が楽なこと。
そして、ボタンのメリットはクラシックな雰囲気が
楽しめること。

クラシック派の私は当然クリップを外して
ボタンで吊り上げています。

ですが、勝手が分からない私は
トラウザーズ履いてから、
ブレイシーズ着用まで四苦八苦。

まあ、これはこれから慣れていくことに
しましょう。

ブレイシーズは基本的にはジャケットに
隠れるため人に見せるものではありません。
とはいえ、やはりネクタイやシャツなどとの
色あわせは気になるわけで、、、

色違いも購入しました。

ハケットで売られているブレイシーズは
赤のドット柄と黒のドット柄の2種類。

しばらくはこの2種類を
併用していくことにします。