英国鞄の真髄 スウェイン・アドニー

9月2日に帰ってきました。

仕事半分、レジャー半分。
滞在期間は一ヶ月半。
クレジットの支払いを二月に渡り分割できること、
そして円高の恩恵もあり、かなり買い物したのて
順次紹介していきます。

鞄、靴、時計、カフス、グローブ、、、、
英国ブランドということで、
靴で英国ブランド、グローブで英国ブランド
と言えばある程度想像できると思いますが。

ということで、

まずは鞄の紹介です。
スウェイン・アドニー

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これが今回の狂詩旅の大本命でした。
(いや、今回は仕事がメインですけど)

スウェインアドニーというと
ドクターズバックと言われるダレスが有名。
私は鞄の前面に付けられている
ストラップが気に入りました。
ダレスはカジュアルで利用することは難しいですが
これならビジネスでもカジュアルでも行けそう。

鞄を開ける時にストラップを
わざわざ外さなければならないのが手間。
しかし、その手間すらも愛せる風格ある
佇まい。

素材はブラインドルレザー。
まだ革が固いが、経年変化で
どのように変化していくのか楽しみです。


こいつが日本で買うとめちゃくちゃ高い!!!!
日本では価格が上がっており、
取扱店舗がほとんどない状況。
ハケットでも別注で取り扱いがありますが、
ハケットの刻印があるだけで
価格は税抜380000円!!!!
さすがに日本での購入は諦めました。

購入はロンドンのピカデリー店。
かわいらしい黒人のお姉さんに対応していただき
気持ちよく買い物が出来た。
価格はハケットでの
価格の約半額くらいでしょうか。
それでも安い買い物ではない、、、、
しかし、今回は狂詩旅の2ヶ月ほど前に日本から電話予約し、
支払いを既に終えていた。

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内層はシンプルに三層構造。
ペン刺しもないので収納や利便性という面では
やや劣る。
ラップトップや書類などはしっかり入りそうです。

ですが、そんな利便性なんてどうでもいいんです。

こんな鞄持てるような紳士になるべく
頑張っきたんです。
私ももういい年なんで、
そろそろこんな鞄持ってもいいかな。


そして、今回は鞄と合わせて
こんなものも

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スウェイン・アドニーの長財布。

カードポケットが出来る限りたくさんある
長財布をさがしていたんですが、
こちらは12枚収納可能。

素材は鞄と同じブライドルレザー。
色は鞄と同じにしました。

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価格はVAT還付後250くらい。

日本では鞄同様、ハケット別注で
90000円ほど。
それを考えると、日本価格の3割程度で
買えたことになる。


お札も入りますが、
若干取り出しずらい。

革が柔らかくなれば、
少しは解消されることを期待します。


そして、なんとスウェインは
あともう一品あります。
さぁ、なんでしょう?

これに関しては今はまだお見せできません。
完成後紹介します。

スウェインといえば、
なんとなく分かりますよね?


で、買い物をしていく中で
どれだけそのモノに対して愛着を持てるのかが
私にとって重要なのかを改めて認識。

スウェインのお店には
財布や鞄など様々な修理品が
集められていて、
そのいくつかを店員さんに見せてもらった。

その一つ一つがすべて20年モノ。
カッコいいんですよね、雰囲気が。

確かに実用性もある程度は考えるが、
正直実用性だけを考えたら
今回の鞄や財布は購入してないでしょうね。

まさに一生モノといえる鞄。
今期からフルローテーション確定です。